寝れない。たぶん、昼間に研究室でがっつり仮眠をとってしまったせいだと思う。寝れないのでEvernoteを開いて、ブログ用ストックから書く。
「~してあげる」という言葉が苦手
小学校低学年の時に、「特別学級(正式には特別支援学級)の子と仲良くするにはどうしたら良いでしょう?」みたいな議題がホームルームであった。どんな文脈でこんな話になったのかはさっぱり覚えていない。もしかしたら、いじめがあったのかもしれないし、そんなものは皆無だったけど交流が浅かったから、先生が意識付けをしたかったのかもしれない。
そこはまぁどうでもよくて、そういう議題になった時に「一緒に遊んであげる。」とか「一緒に登下校してあげる。」とか「一緒に給食をたべてあげる。」という意見が出てた。僕は1人でもやもやしながら聞いていた。みんなは盛り上がって「~してあげよう!」って言ってた。僕のもやもやはいらいらに変わっていて、「あげるって考えが良くない!」みたいなことを発言した気がする。「変に意識するんじゃなくて、普通に接すれば良いだけだし『~してあげる。』ってのおかしい。」みたいなことを、小学生の語彙で話してた気がする。
他のみんなの言葉が、偽善的というか、恩着せがましいというか、上から目線的というか。なんにせよ、心地よくなかったんだと思う。その頃から、「~してあげましょう。」みたいな言葉に懐疑的になったと思う。