研究室にB4の子たちが配属されてきて、グループワーク課題をやってた。3・4人のチームなんだけど、皆して「俺、コードかけないからさー。」みたいな事言っててもんにょりした。昔の僕だったら「情報学科の4回生にもなってコード書けないならさっさと大学やめちまえや!」とか言ってたと思うけど、落ち着いて経過を見守ることにした。
結果として、どのチームもちゃんとした成果物をひっさげて発表をしていたし、なんの問題もなさそうだった。まぁ、得てしてこういった課題はコードが書ける1人が頑張ってコアの部分を実装して、他の人達は雑務をこなすことになるんだけどね。
まぁそれは良いとして、「コード書けないから(俺には仕事を任せるな)」って言うのやめて欲しい。「この言語初めてだけど頑張ってみるかー。」ぐらいのモチベーションを持ってほしい。持たなくてもいいけど、そういったネガティブな言葉が出てきちゃうと、人間ってのは同調するのが好きだから「そうだねー、みんなかけないねー。みんなかけないから質が悪くてもだいじょうぶだよねー。」みたいになる。こういう流れになっちゃうと良くない。成長もしないし時間の無駄でしか無い。
プログラム、書かないと書けるようにならない。英語もそうで、使わないとさっぱりわからない。僕は英語が致命的にできなくて、英語論文を書いている時に辛かったから最近勉強している。中学生・高校生向けの文法の本とか読んだり、Podcastとか聞いてる。高校生向けの本は難しくてよく分からなくなる。英語のリファレンスとか、READMEとかは読める。ただ書けないし、話せない。からトレーニングしないとだと思う。
なんにしても、プログラムは書かないと書けるようにならない。自分がコード書けないのはそのトレーニングが足りないだけだから、センスとか才能のせいにしないで欲しい。もちろんそういった要因も影響することがあるけど、それ以前のレベルでヘラヘラしていられると大学やめちまえっていいたくなる。