文字っぽいの。

文字を書いています。写真も混ざります。

弟に聞いた就活Tipsが面白かったのでまとめた。

photo by deejayqueue

前置き

 このお話は、弟が無い内定の友人にしたアドバイスが元になっています。話を聞いていて面白かったので、「他にどんなこと気をつけてるの?」と根掘り葉掘り聞いてまとめました。

 読む人の専攻や職種、就活をした年代によって当てはまらない事もあるとは思いますが、「今の就活生にはこういう人もいる」という一例として、気軽に読み流して貰えれば幸いです。

(追記:7月31日12時47分)ちなみに、このアドバイスを聞いた無い内定の友人は、これらを実践して内定をゲット出来たようです。良かった。

Tips

面接がある日の早朝に美容院・床屋に行く

「時間に余裕がある場合は、面接当日の朝に美容院・床屋に行くのが理想だねー。ダメだったら前日でもいいけど。やってもらうのは髪の毛だけじゃなくて、眉毛・ひげ・襟足・顔剃りとかもしてもらうこと。面接当日なら、ワックスでセットもしてもらって、全任せするのがベストだね。美容師さんにちゃんと就活前ですって伝えること!」

スーツ・ネクタイ・Yシャツを2日前までにクリーニングに出す

「まず、面接の2日前までにスーツ上下、ネクタイとYシャツをクリーニングに出す。そして、面接前日に引き取りにいって、当日にビニールを破いて着ていくのが理想だね。途中で毛玉とかつくかもしれないんで100均とかで売ってる毛玉取り買っとくと便利。」

前日に靴を靴屋さんに磨いてもらう

「靴屋さんに行くと、ちゃんと磨いてくれるサービスがあるから、前日に行って磨いてもらうと良いね。当日、雨とかで仕方なく靴が汚れることがあるから、何か拭くものを持って行くと安心。」

歯医者に行って歯をクリーニングしてもらう

「前日とかじゃなくて良いけど、歯医者さんに行って歯のクリーニングをしてもらうと良い。茶渋とか歯石とかは口臭の原因にもなるし、なにより汚く見えるね。」

 

「全然関係ないけど、最近の歯医者さんで歯のクリーニングしてもらうときのブラシみたいなやつ、バナナとかいちごの味するんだな。びっくりした。」

椅子に座るときはジャケットを脱ぐ

まぁ当たり前だけど、新幹線とかで椅子に座る時に「ふぃー。」って座るとジャケットにシワがついちゃうから、脱いでから座ったほうが良いよね。

最寄り駅のトイレで顔を洗う

家から会場まで向かう途中って、人間だから汗をかくんですよ。そうするとテカテカして疲れて見えるし、なにより清潔感が無い。あまり品は良くないけど、最寄り駅のトイレとかで顔をサッと洗うと良いね。最悪、あぶらとり紙やフェイシャルシートで。あと、ついでにモンダミンとかでお口クチュクチュした方が良い。これをした後は飲み物を飲んじゃいけない。

就活かばんを拭いておく

あちこちに置いて結構汚れやすいから、底を重点的に拭いておく。面接直前が理想かなー。あと形が不格好なかばんはもちろんダメかな。

手の手入れ

「爪はもちろん切っておく。これはやらなくてもいい感じだけど、毛深い人は手の甲の毛をそっておくと良いんじゃないかなー。スーツ着てても見えるし、嫌悪感を覚える面接官も居るかもしれないから。まぁ、これは保険みたいな感じかな。爪は大前提。伸びまくってたり、黒かったりはありえない。」

就活用メガネを買っておく

「めんどくさいけどね。派手なフレームとかの場合は、心象が悪くなる可能性があるからコンタクトにするなり、真面目系なフレーム(フレーム少なめなシルバーかブラック)が無難。コンタクトの場合は証明写真もコンタクトで撮ること。」

臭いのする食べ物を食べない

「当たり前だけど、臭いのする食べ物は食べない。ご飯を食べたら、ちゃんと歯を磨く。」

室内のマナーとか

「いや、マナーの本読めよ。いや……そんぐらい読めよ……。」

なぜここまでするか

「面接に対する練習はいっぱいするけど、目に見える成果が全く無いから、不安になるんだよ。絶対。『あんなに練習したけど…本番うまく応対できるかな……。』みたいな。靴を磨いたり、クリーニングに出したりすると、目に見えてやったことが分かるんだよ。ゲームでレベルアップしたみたいな。それが、周りよりもちゃんとしてるっていう自信につながるんだよ。その結果として受け答えが上手く行って、内定がもらえる。と、いいなあ。みたいな。」

終わった後は美味しいものを食べる

「終わった後は、美味しいものを食べる。うおォン。」

面接に落ちた時は

「面接に落ちた時は『自分のどこが悪かったんだろう?』って考えるけど、一切、悪くないんで。相手はなんとなく落としたわけだからね。まぁ考えないようにするというか、怨めばいいよ。」

雑なコメントたち

「めんどくさいけど、こんだけで内定もらえるなら安いもんでしょ。必死で勉強しなきゃいけないわけでもないし。」

「就活、いくら気合入れまくってもみんなスーツだから『あいつ気合入ってんなー。』みたいにならないんだけど、こういうのがじわじわ効いてくる・・・のかなぁ?」

「いいか?兄ちゃん。イケメンはこれらをやる必要が無いんだ。俺らはイケメンじゃないから、こういう隠れた努力をしないといけないんだ。あと、これをしてもイケメンには負けるんだ。『イケメンは受かる』これは真理だ。」

「なんかこれデート前っぽいよね。なんで俺、彼女出来ないんだ?」

まとめ

 弟も同じ情報系なのですが、私はパーカー着て面接を受けるタイプの人種だったので、違う世界が見れて面白かったです。弟曰く「ここまでやるのは稀。俺は逆に企業理念とかをちゃんと読んでない感じだなー。データは見るけど、『私達は○○を目指します!』みたいなクッサイ事は読んでないわ。」とのことです。血のつながりを感じました。