必要なもの
- Raspberry Pi
- 電源用USBケーブル
- USBキーボード
- LANケーブル(無線より気楽)
- SDカード(8GBか16GBがオススメ)
- Mac
- 安定したインターネット
- 電源
MacでSDカードにRaspbianを入れる
ダウンロードするもの
- RASPBIANのイメージファイル
ここからzipを落として解凍する。
手順
SDカードを挿す前に
$ df -h
を叩く。SDを挿してからもう一回叩いて、増えてるのがSDカードなので名前を確認しておく。私の場合は/dev/disk3s1
だった。次は、
$ sudo diskutil unmount /dev/disk3s1 $ sudo dd if=path/to/wheezy-raspbian.img of=/dev/rdisk3 bs=1m $ sudo diskutil unmount /dev/disk3s1
とする。dd
コマンドのof
パラメータは/dev/disk3s1
なら/dev/rdisk3
のように指定すれば良い。5分から10分ほど待つとイメージが焼き終わる。
Raspberry Pi上で作業する
Raspberry Piに
- ディスプレイ
- キーボード
をつないでから、電源用USBをつないで電源を入れます。ディスプレイに文字がわさわさ出てきて、コンフィグ画面が出てきたらセットアップを行う。
コンフィグ画面ですること
Expand Filesystem
SDカードの空き領域をハードディスクとして使う設定をする。使えるようにOKしておく。
Change User Password
パスワードを変更する。
OverClock
オーバークロックする。排熱と電源の出力電流量を考えて変えると良い。とりあえずMediumにしておいた。
Advanced Options
Hostname
SSH接続するときの名前。かぶると困るので変えておく。
SSH
Enableにしておく。
これで全部終わったので、Finishを選んでRebootする。なお、この画面をもう一度出したい場合は
$ sudo raspi-config
すればいい。
SSH接続できるようにする
Rebootが終わったらログインする。
- Username: pi
- Password: さっき設定したやつ
ログインが終わったら、LANケーブルを接続する。インターネットに出ていけるのをping
等で確認したら。
$ sudo apt-get update $ sudo apt-get upgrade $ sudo apt-get install avahi-daemon
を叩く。結構時間がかかるので、気長に待つ。全部終わったらMacのターミナルから
$ ssh pi@hostname.local
でアクセスする。接続しても良いか聞かれるのでYesして、パスワードを打ってログインする。
後は
好きなコンピュータからSSH接続して、コンソールを叩けば良い。AirPlayやVLCなどを設定しておくと色々捗る。