はじめに
研究室は多くの人間が共同生活を送っています。そして人間は呼吸をします。よって、特に窓もドアも閉めきっている冬場は、すぐに酸欠になります。暖かさと二酸化炭素濃度の上昇により、眠くなってしまう事も多いです。これは、こたつがあるせいだとも思いますが、ふつうに作業していても眠くなるので、弊研究室には昼と夕方に換気タイムがあります。
とはいっても、気がついた人が「換気するぞー!」と号令をして行うものなので、昼換気を忘れて15時ごろに「なんか空気が淀んでいる……」となる事もしばしばありました。
また、誰もが皆元気よく「換気するぞー!」と号令を発せられるわけではありません。日本人は大変奥ゆかしいので「なんか暑くて息苦しいけど、私だけかな……?」と思っていても我慢して、口に出さないものです。
解決策
以前遊んでいた、
とRaspberry Piを使って、設定した時間に「換気するぞー!」と号令をかけてもらうスクリプトを書きました。
FromAtom/docomo-ventilation-announce · GitHub
Raspberry Piにrubyを入れるのが、時間かかって面倒という感じですね。
アナウンスの様子
こんな感じのアナウンスが、昼換気と夕方換気の時間に流れます。便利。
まとめ
DOCOMOの音声合成APIは、インターネットさえ繋がっていれば、ライブラリ周りで悩まされること無く簡単に色々アナウンスできてとても便利です。
あと、毎日繰り返す作業は、人間ではなくコンピュータにやらせるのが良いですね。