Bluetoothのヘッドホンは便利だけど、接続先が増えると不便なことがある。 Bluetoothヘッドホンによっては2つの接続先を保存してくれたりするが、どう考えても2つでは足りない。 MIXしてくれるわけでもないから、切り替える時に片方をミュートしないといけないのも手間だ。
何も考えずに接続先を増やしていくと
と増えていって、どれにつながっていてどこからの音がやってくるのかさっぱり分からなくなる。
そんな問題を物理で解決するためにAnker Soundsyncを買った。
これはBluetoothの受信機にも送信機にもなるすぐれもので、自分は送信機として使っている。
音源から3.5mmステレオミニプラグで音を流してやると、Soundsyncがその音をBluetoothにしてヘッドホンまで届けてくれる仕組みだ。
つまり、Bluetoothに対応してなくても3.5mmステレオミニプラグで音が出せれば、なんでもBluetooth化できる。ヘッドホン側もAnker Soundsyncとだけペアリングしておけば、ステレオミニプラグが挿さってる先から音が取れるので便利。
もちろん受信機にもなるので、Bluetoothに対応していないスピーカーやヘッドホンでも3.5mmステレオミニプラグでの入力を受け付けていれば、Bluetoothスピーカーやヘッドホンのように使うことができる。
一方で不便な点もあって、バッテリー内蔵式だが残量が分からないので、気づいたら空になってる。そのため、結構こまめに充電しないといけない。また、3.5mmステレオミニプラグで入力する音量が結構大きくないとヘッドホン側でまともに聞こえない。
便利になったような不便になったような微妙な感じで運用している。