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文字っぽいの。

文字を書いています。写真も混ざります。

死ぬということ。

 人間はいつか死ぬ。すごく当たり前なんだけど、ややもすれば宗教的な一面が出てきてしまってアレだ。

 小学校5、6年生ぐらいに、死んだ後にどうなるのかをずっと考えていた。天国や地獄とかいう死後の世界を、その時にはすでに信じてなかった。可愛くないガキである。

 その頃の僕は1ヶ月位、死ぬってどういうことだろうと考え続けた。死んだら、たぶん、なにも考えられなくなるだろうなと思った。ただ、生きている間は、何も考えないようにしても何か考えたり感じているから、なにも考えられなくなるという感覚がさっぱり分からなかった。きっと、寝てる時と同じなんだろうと思った。寝て、そのまま 目がさめないんだろうとおもった。そう思って、寝るのがすごく怖くなった。

 次に、死んだ後に、僕の感覚や記憶はどこに行くんだろうって考えてた。今まで続いてきて、蓄積されてきた『僕』というものはどうなるんだろうと。生まれ変わりとか無いとしたら、 身体は火葬されるとして、僕の内面はどこに行くんだろう。今はこうやって考えることができるけど、死んだら考えられないし、考えられないってどんな感覚なのかわからない。それまでの思い出とか全部 パンッ て消えちゃって、なんにも考えられないのが、めちゃくちゃ怖かった。

 たぶん、こんな事をしばらく考えて、飽きた。飽き症でよかった。中学に入ってから、同じ事を考えたけど、「考えてもどうせ死ぬし、どうでもいいや。」ってなった。可愛くないガキである。