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文字っぽいの。

文字を書いています。写真も混ざります。

平成生まれの僕が、いかにしてコンピュータと触れ合い今に至るか。

photo by conradoplg

 週が明けると24歳になる。人間は忘れる生き物なので、自分の今までについて書いておこうと思う。ポエムです。

幼稚園の頃

 初めてコンピューター的なものに触ったのは、スーパーファミコンだったと思う。幼稚園の頃にボンバーマン3をやって、動かし方とかさっぱりわからないし、なにが起こってんだかさっぱりわからない感じだった。すぐ爆死していた気がする。そもそも死んでるかどうかも分からなかったと思う。ただよくわからないけど面白くて、ずっとコントローラーを握っていた。ボンバーマンは3が一番好きで、今やっても普通に難しくて楽しい。次に好きなのはサターンボンバーマンで、好きなルーイはピンクです。

小学生の頃

 小学校の4年か5年の時に、おうちにMacintoshとインターネットがやってきた。その頃のMacintoshは今みたいにスタバでドヤ顔できる見た目じゃなくて、しかも筐体が透明でおしゃれなiMacが出る前の機体だから、灰色ボディーがドーンというものだった。ちゃんと覚えてないけど、Perfoma5200とかそこら辺だと思う。キーボードにパワースイッチとか付いてた。OSはSystem7か8がのっかってたと思う。僕は表計算ソフトでポケモンの情報をまとめたり、Ozawa-Kenで遊んでた。表計算ソフトでまとめたデータは、だいたい2週間毎に爆弾マークが出て爆破されてた。インターネットはあまり使ってなくて、Yahoo!キッズとか、ポンキッキーズのページを見てたと思う。だいたいShockwaveとJavaAppletで出来たゲームをやってた。「Mac非対応、WindowsIE推奨。」みたいなページがいっぱいあって、すごくつらい思いをしていた。

中学生の頃

 中学にあがるかあがらないかの頃に、父さんが仕事用にWindows機を買ってきた。多分、VAIOのPCG-Z505(http://www.sony.jp/products/Consumer/PCOM/Z505GR/)とかで、Windows Meが入っていた。Windows Meだったから、iTunesとか入れられなくてiPod nanoを買った時に、Windows 2000を入れなおしたりしてた。不遇のOSである。 ついにWindows機を手に入れたので、いろんなゲームをしてた。ハンゲームで遊んだり、夢里村というSNSの走りみたいなサイトでグダグダしたり、Vectorでゲームをダウンロードして遊んでた。中学に入ったらpya!ってサイトが周りで流行ってた。後は、萌駅って2次元アダルト統合サイトみたいなのがあって大変お世話になりました。

 その頃は、マウスカーソルが十字になったり絵がくっついてきたり、MIDIが鳴ってたり、偽ENTERリンクがあったり、チカチカうねうねしたサイトがたくさんある時代だった。僕もHPを作ろう!と思ってYahoo!ジオシティーズで色々したけど、さっぱり分からなくて諦めた。

 そんなこんなで、中学時代はプログラムは一切書いてないけど、パソコンでゲームいじったり半年ROMってた。ただ、パソコン部みたいな部活には入らずに、バスケ部でバスケしてた。バスケは小学校の頃からやってて、ずっと腰痛かった記憶がある。高校受験は、「高専行けば自分用のパソコン買ってもらえる!おっしゃ!ゲームし放題!」というやましい気持ちで進学先を決めて、さっくり推薦で受験を終えた。あと、人前で話すときのノウハウとかは、中学の生徒会活動でだいたい出来上がっていた気がする。

高専生の頃

 高専時代は授業でC言語JavaLispを少々をやった。後はVerilog HDLとVHDLを同時に学んで、どっちがどっちか分からなくなる体験もした。いわゆる普通の情報系学生なことを学んでいたと思う。ただ、演習室端末のOSがFreeBSDで、それにAfterStepが乗っかって、エディタはEmacs、キーボードがHHKB Liteだったのは今思っても異常だと思う。このせいで今でもEmacs使ってるし、キーボードはHHKBを使ってる。この頃使ったエディタといえば、CPadとかサクラエディタとか秀丸とかNotepad++とかTeraPadとかだった。色々試してみたけど、結局Emacsが一番楽だなって思って今も使ってる。キーボードも色々買ってみて、一時期はLogicool最高!だったけど、HHKB ProJPを買ってみたら他のやつを使えなくなった。最近はPro2を使ってる。

 高専では組み込み系をやっていて、PICとかH8とかいじっていた。3年生か4年生の頃にPICを使った授業があって、それでめっちゃハマった感じだった。LEDがチカチカしたり、ボタン押したら反応するのが楽しかった。初めてのアセンブリ言語だったけど、パズルみたいで楽しかった。僕が卒業研究に着手する時にはAVRが良い感じに盛り上がっていて、友達に教えてもらいながらライターを自作して使っていた。Tiny2313が安かったので、大量に買い込んで焼き殺したりしていた。この頃は、植物工場に興味があって、光合成の仕組みや世界の植物工場の栄枯衰退について調査をしていた。フェアリーエンジェルという植物工場ベンチャーが現れて雑誌にも取り上げられまくって盛り上がっていて、そして撤退した時期だった。

大学生の頃

 就職はせずに京都の大学に編入した。大学の授業はC言語のどうでもいい感じのやつが多くて、新しい学びも少ないし、内部生はEclipseC言語書いてるしで、辛かった。EclipseC言語書いてもいいけど、コンパイラとかリンカとかの仕組みは理解してて欲しいし、Makefileぐらい書けて欲しい。あと-Wallオプションぐらいつけて、Warning読んで対策して欲しいって思ってた。

 講義だと新しい言語学べそうになかったから、Processingに手を出した。C言語OpenGLをいじってた高専時代とは違って、すごく簡単に図形描画や音声、カメラの映像処理ができて楽しかった。Kinectも流行っていたので、一緒に手を出していた。Processing、簡単におしゃれなものを作れてすごく楽しかった。ただ、凝ったことしようをすると、結局がっつりJavaを書くことになったので、厳しさを感じた。結局ソースコード読んで、リファレンスに載ってないメソッドを使ったりすることもあった。

 編入した年の夏に、京都のあまりの暑さに辟易として扇風機を買おうとヨドバシカメラへ行った。そしたら、ダイソンの扇風機しか売ってなくて、大特価1980円!とかで買えるベーシックな扇風機が欲しかった僕は、うなだれながらAppleコーナーに行った。そこでMacBook Air(2011 mid)をいじって、一目惚れして即買った。小学生の時以来のMacintosh(もうMacだけど)で、すごく楽しかった。何よりCygwinとか入れなくても、シェルがまともに使えて楽しかった。

 大学での研究はライフログをやっていて、iOSアプリを作っている。ただ、僕は愚かしいことにTitaniumを選んでしまって、かなり苦労した。ちょっとした機能を追加する為に、大仰なライブラリを使わないとまともに動かないとか辛さしかなかった。実験の結果は出ているし、学会で発表もできているけど、良くない状態のコードがあることは精神衛生上良くない。はやくネイティブでフルスクラッチしないと、精神が崩壊し大学を中退しかねない。

 B4の夏に、id:june29さんとid:asonasさんに誘われて、下北沢でハッカソン(平成昭和合戦)をした。Ruby on Railsを使ってアプリを作って、Herokuにデプロイしたり、Githubで管理してコーディングしたりと初めての体験ばかりだった。ただ、HTMLもCSSもJSもよくわからない人間だったので、話をなんとか理解するの精一杯だった。MVCモデルの話をじゅーんさんに教えてもらった事や、DB設計の手順を見ていた事はよく覚えていて、今でも役に立っている。ただついていくのに精一杯で、他のこまごまとしたコマンドの使い方とか、動かなくなった時にどういう手順でバグを見つけるかについては、身に付かないまま終わってしまった。今の知識を持ってもう一度挑みたいって思う。なんにせよ、この平成昭和合戦が大きなきっかけになった。

 平成昭和合戦でWebアプリって面白いなって思って、M1の夏に『はてなサマーインターン2013』(はてなサマーインターン2013 レポートサイト) に参加した。どっか近場でインターンないかなー?って探してたら、京都にあったので応募してみた。前述したハッカソンぐらいしかWeb系な事をした経験なかったし、perlも使ったことなかったけど、はてなスター大好きだし、はてなブログが便利で好きだったので「ええい、ままよ!」と応募した。インターン前の面談の時も「はてなスター最高です!」みたいなこと言ってたと思う。

 そんなこんなで、HTMLとかCSSとかJSとかさっぱり良くわかってないけど、背伸びしてインターンに参加した。はてなインターンはとても親切で、最初の2週間にみっちりと勉強させてくれる。僕が学んだ内容は『はてなの教科書』として公開されているんだけど、すごく親切にまとまっていて助かった。これに則った講義を午前中に受けて、午後は課題をこなすという流れだった。あと、ちゃんとコードレビューもしてくれて助かった。周りの皆は、CPAN Authorだったり、JSマンだったり、iOSアプリ作ってリリースしててレベル高かった。僕はそういった肩書が無いから、とりあえず頑張って追いつかないと、と思って必死だった。めちゃくちゃ濃い日々で疲れたけど、すごく楽しかったし成長できた。今年もあると思うから、興味がある人は応募すると幸せになれると思う。

近頃

 インターン終わって、そのままアルバイトしてる。まだまだ「インターンで初めてWeb触りました〜♡」レベルなので、はやくバシバシとお仕事コードが書けるように頑張りたい。はてなの人たちはみんな強いからコードレビューされるの怖かったけど、「えー、こんなんも分かんないのーwww」みたいな事は全然言われないし、すごく丁寧に教えてくれるしで、皆優しくてすごく助かってる。あと、まかないが旨い。

 就活が3月に終わって、来年からは東京のWeb系な会社で働くことになった。4年前までマイコンいじってLEDチカチカさせて、スマホアプリもHTMLもCSSもJSもさっぱり分からなかった僕が、今では簡単なiPhoneアプリは作れるし、Webな企業でアルバイトしたり内定がもらえたりするしで、人生忙しいなって思う。ただ、まだまだWebな世界のド素人であることには変わりないから、色々勉強していかないとだなって思う。この数カ月で皆イミュータブルイミュータブル言うようになったし、Hackってググラビリティ最悪な言語もでたし、Atom.ioが出て僕のエゴサーチが機能しなくなるしで、コンピュータな世界の変化はすごく速い。僕が追いつく前に、他の人達は違うこと始めてたりする。すごく速く走らないといけないけど、焦って変な方向に走らないように頑張りたい。

 今僕がこういうアルバイトをしていたり、perlを書いたりJSをいじってるの、4年前の僕には想像もつかなかったと思う。あの頃はずっとマイコンマイコン言ってて、AVRすごいなぁって遊んでたから。4年先の自分もなにしてるか分からない。田舎に帰って農業してるかもしれない。なんにせよ、ご飯が食べれて雨風のしのげる家屋に住める程度の収入は、得ていて欲しいと思う。

誕生日プレゼント

お待ちしております。

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