1日目はこちら
2日目
朝食：イノダコーヒ
朝は8時30分に起きた。休日はいつも昼すぎまで寝ている我ら兄弟が頑張って早起きをしたのには訳がある。『京都の朝は、イノダコーヒの香りから』との謳い文句で有名なイノダコーヒ本店に、モーニングを食べに行くからだ。
せっかくなので「京の朝食」を注文した。野菜がうまい、卵も、分厚いハムもうまい。そしてもちろん、珈琲もうまい。最高の朝食だったけど、朝にしてはバター要素が多くて胃もたれしかけた。のんびり新聞を読んでいる人もいて、いい朝だった。このまま家に帰って寝直したら最高じゃね？と弟にいったら、頑張って案内しろと怒られた。
イノダコーヒ 本店 （INODA COFFEE） - 烏丸御池/コーヒー専門店 [食べログ]
清水寺
京都らしい観光名所に行く。バスで向かうと『五条坂』か『清水道』のバス停で降りると思うが、ここは『清水道』で降りたほうが良い。『清水道』で降車後に多くの観光客は右に向かうが、ここは左に行く。左に行くと信号があって、そこを右に曲がると
このように、八坂の塔を正面にいい感じの石畳を登って行くことができる。このまま登っていけば、二年坂と三年坂につながっているのでのんびり写真等取りながら向かうと良い。
道中で団子を食べた。みたらし団子かと思ったら、あっさりとした黒蜜のようなタレで、団子自体にも甘さはなくあっさりとしていた。
清水寺に近づけば近づくほど、良くも悪くも観光名所然としてくる。中国語と韓国語と英語（たまにフランス語）を聞く率が極端にあがり、中高生がはしゃいで謎の刀や名彫りができるシルバーアクセサリを買っている。
清水寺自体は、普通だった。ひたすら人がいる。
上から眺めを見ているより、こういう木組みを眺めてるほうが楽しい。
昼飯：かさぎ屋
昼飯に行こうと計画していたお店が激混みで、兄弟共々朝ごはんと間食の団子が効いてそんなに腹が減っていなかったので、甘味を食べることにした。
僕はおはぎ、弟はぜんざいを頼んだ。残暑厳しい中、汗だくでぜんざいを食べる弟を見ながらおはぎを食べた。
特にこしあんが美味かった。口に入れた瞬間はしっかりと甘いのに、すっと甘さが引いていってクドくない。最高のこしあんおはぎだった。もちろんつぶあんもきなこも美味かった。
行こうと思っていた昼飯はこちら。お茶漬けと漬物が食べ放題らしい。
阿古屋茶屋 （あこやちゃや） - 清水寺その他/京料理 [食べログ]
高台寺
二年坂をそのまま歩いて行けば高台寺に着く。高台寺の中に入って庭園を見るのは有料だが、入ってすぐにあるマニ車は無料で回すことができる。カジュアルに功徳が積める良い寺。
紅葉の時期は庭園が人気で、しかもライトアップもされるもんだから人がごった返す。近くにある茶寮都路里で抹茶パフェを食べるのも良い。
三十三間堂
三十三間堂最高！一番好きな仏堂です！
高台寺から西に行って、京都駅行きのバスに乗る。途中で三十三間堂があるので、そこで降りる。三十三間堂は本当に良くて、大量の千手観音立像に圧倒されるのはもちろんだが、木造の二十八部衆立像と風神雷神像が最高。ひたすらこれらの木造を見ていると落ち着いてくる。京都に来たけど、殆ど観光する時間がないという場合には、ここに来るといい。京都駅からも近い。
あと、外国人観光客が少ないし、堂内は撮影禁止・私語慎めという感じなので大変に静かでよい。
夕飯：麺匠 たか松
昼飯が甘味だけだったので夕食はつけ麺。すだちやたまねぎ、あおさといった付け合せが効いてて旨い。
2日目まとめ
有名な観光スポットは外国人観光客がわんさか居て、日本に居るんだか海外にいるんだか良くわからない。三十三間堂はとても良い。
