困りポイント
CocoaPodsを利用してライブラリの管理をしている人は多いと思いますが、ビルド時にLibraryのWarningも大量にでて困ることがあると思います。こんな感じで
これでは、自分の開発しているアプリのWarningが埋もれてしまいますね。
解決方法
inhibit_all_warnings!
を指定してあげれば良いです。公式のドキュメントはこちら
実際に指定しているPodfile
はこんな感じです。
# Uncomment the next line to define a global platform for your project # platform :ios, '9.0' target 'sample-app' do use_frameworks! inhibit_all_warnings! # <= この指定を追加する pod 'DTCoreText' target 'sample-appUITests' do inherit! :search_paths # Pods for testing end end
inhibit_all_warnings!
を追加した後に
$ pod install
をしたあとでXcodeでビルドを実行してみると
すごい!なにも表示されなくて、まるでビルドしていないかのようです。実際に開発していれば、ここにはSwiftLintやコンパイラが吐いてくれるWarningが表示されるので便利です。