文字っぽいの。

文字を書いています。写真も混ざります。

CocoaPodsで入れたライブラリのWarningを消す方法

困りポイント

CocoaPodsを利用してライブラリの管理をしている人は多いと思いますが、ビルド時にLibraryのWarningも大量にでて困ることがあると思います。こんな感じで

f:id:FromAtom:20180625174340p:plain

これでは、自分の開発しているアプリのWarningが埋もれてしまいますね。

解決方法

inhibit_all_warnings! を指定してあげれば良いです。公式のドキュメントはこちら

guides.cocoapods.org

実際に指定しているPodfileはこんな感じです。

# Uncomment the next line to define a global platform for your project
# platform :ios, '9.0'

target 'sample-app' do
  use_frameworks!
  inhibit_all_warnings! # <= この指定を追加する
  
  pod 'DTCoreText'

  target 'sample-appUITests' do
    inherit! :search_paths
    # Pods for testing
  end

end

inhibit_all_warnings! を追加した後に

$ pod install

をしたあとでXcodeでビルドを実行してみると

f:id:FromAtom:20180625174804p:plain

すごい!なにも表示されなくて、まるでビルドしていないかのようです。実際に開発していれば、ここにはSwiftLintやコンパイラが吐いてくれるWarningが表示されるので便利です。