新しい家族
猫がデプロイされました。スペックはこちら。
- 名前:しじみ
- 性別:♀
- 年齢:生後2ヶ月位
名前、もずくと悩んだけど「しじみ」になりました。
飼い始めてみて
猫を飼いたい人、「できれば猫が飼えると嬉しいなぁ。」とかぼんやり思ってたら絶対に飼えないと思ったほうが良い。「なんとしてでも猫が飼える家に住む。」「来月のこの日までに猫を貰うか買う。」という意気込みが無いと、飼えない。「そのうち飼いたいなー。」と思っても「また今度飲みに行きましょう。」というセリフと同様に失敗する。よほどの金持ちでなければ、「お、今日からいっちょ猫でも飼うか。」とかできないし、飼うための物件も無い。
あと、「猫アレルギーっぽいけど大丈夫だろ。」とか「ペット不可物件だけど黙ってれば大丈夫だろ。」みたいな人は飼うの絶対にやめたほうがいい。だいたいの場合、アレルギーが深刻化したり、大家にバレて猫を手放す事になる。ここで上手く引き取り手が見つかればいいけど、だいたい見つからなくて捨てたりする。捨てられた猫は保健所に連れて行かれて殺される。保健所に連れて行かれなくても、だいたいは車に轢かれるか変なもの食べて死ぬ。田舎だと車も少ないし、家に出入り自由だったりするから、地域猫になって生き延びることが多いけど、東京砂漠では殺されるか事故死する。絶対に死ぬ。頭が悪い人間のせいで、猫が殺されるの最悪でしかない。
僕がしじみを譲ってもらったのは、NPO法人 東京キャットガーディアン~子猫の里親募集~ というところで、保健所で殺処分される前の猫を引き取って、保護しながら里親を探してる団体。大塚と西国分寺にシェルター(雑に言えば猫カフェ)があるので、興味がある人は見に行って欲しい。
とにかく猫はかわいい玩具ではなくて生き物なので、猫が幸せにならない状況なら絶対に飼ってはいけない。ウンコもゲロもするし、風邪もひく。ウンコは臭い。ワクチンも複数回必要で大変。こういう話はよく聞くだろうから「まぁちょっと手間かかるくらいでしょ。」って甘く見てる人多そう。猫を飼うのは遊びではない。「わしが一生かけて、幸せな猫に育てるんじゃい。」という心意気が重要。そして金。
最後に
しじみめっちゃかわいい。